衙前圍村      2007年6月29日


以前から行こうと思いつつ延び延びになっていたこの衙前圍村、中国の資本で再開発されるとかで取壊しも決まっている
取壊される前にと思い今回、来て見ました。当日は着いたとたんに土砂降りの雨、しばらくして上がったので撮影に入った。
この村は14世紀中ごろに中国から来た陳、呉、李の三家により作られ1570年に城壁村として壁が作られた。
壁のほとんどは第二次大戦前には撤去された。大戦中に日本軍により道路の建設の為に取壊されそうになったが何とか
難を免れた。でも今回は取壊されビルになって行くのだろう。保存運動もおきているようだがどうなるのやら?
中に入るとかなりの家が空き家になっておりすんでいる人は僅かでひどく寂しい感じがした。
最近の香港は古い建物や街が無くなりつつあり少し悲しい感じがする。
場所 九龍城から黄大仙方面に歩いて15分くらい 九龍地区に残る最後の圍村ともいわれている。









































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