九龍皇帝の書  尖沙咀、觀塘


九龍皇帝、ご存じ方も多いと思いますが、九龍半島は自分の物と書き続けたおじいさんです。
このおじいさんなんでも家で遺品整理をしていた時に一族は清王朝から九龍半島を賜ったとの
書き物を発見しそれ以来、毎日 香港の街にでて九龍半島は自分の物と落書きをしたとか
そのおじいさん(九龍皇帝も2007年に亡くなりましたがその文字が芸術か?と評価されつつ街の落書きは
ペンキで消されたりで街の中では見ることが出来なくなっています。


多分香港に初めて行かれる方でもすぐに見れる九龍皇帝の書は
尖沙咀のスターフェリー乗り場の柱に書かれたものでしょう。
現在ではこの柱カバーされて文字を保護しています。

2008年9月13日撮影






これは觀塘の裕民坊に在った落書き
在ったというのは觀塘の街は再開発の真っただ中で2014年1月時点でこの落書きの在った建物は取壊し準備に入っており
この落書きがどうなったのか確認できませんでした
下の写真は2010年10月7日撮影








今でも探せばまだどこかの街かどにひっそり残っているのかもしれませんが大半の物は消されているようです。



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